しゅわしゅわ

夜更けのしゅわしゅわ、ひとりの時間

悪態の裏側

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     いつもより

     ずっと早く起きて

     朝食を準備して

     迎えの車に母を乗せ

     行ってらっしゃい

     がんばってと見送った

 

 

画像はお借りしているものですので、お持ち帰りはご遠慮ください。

      

     火曜日に母が自分で決めた

     体験デイサービス

     昨日になって電話して断っていた

     責任者から電話が来て知った

     もう母の好きにさせるので

     わたしも手を貸しません

     放っておきますと答えているのを 

     傍で聞いていて行くと言い出した

     着て行くものや持ち物を支度して

     気乗りはしないものの

     出かけて行った

     その姿に可哀想なことをしてしまったかな

     と胸が痛んで涙が出そうになった

     銀行等の用事を済ませ

     母が食べたいと言ったお刺身を奮発して買い

     頑張ったねと感想を聞きながら一緒に食べようと

     1カット680円のショートケーキ

     を手に家に戻った     

     3時半ごろにデイケアの責任者から

     疲労が出ているようなので、5時までの予定を

     4時半にして送りますとの電話

     外に出て待った

     車から降りてきた母の顔は仏頂面で

     余計なことをしてくれてと悪態をついた

     わたしに掛けた言葉なのだけれど

     デイサービスの責任者の顔色が変わった

     家に入るなり

     溜まっていたものが爆発したかのように

     興奮しながら悪態をまくし立てる

     その憤懣遣る方ない思いの

     裏側を思ってみた

     うん、そうだね

     自分の病気を理解できていないのだから

     そう感じるのも仕方がない

     いつものようにベッドで昼寝もできないし

     大好きなみかんも食べられない

     協調性がないから集団の中に入るのは苦痛

     どうしたらいいのだろうね

     またゆっくり考えようね

     できるのなら自由に気ままに

     そう思っているのは嘘じゃない

 

 

 

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